研究活動

若手FS

若手FS課題研究

全国の5研究所から構成される「人と知と物質で未来を創るクロスオーバーアライアンス」では、若手研究者育成を見据えた研究活動の積極的な支援を推進しています。

若手研究者が、自由な発想の元でアライアンスネットワークの優れた研究環境基盤(施設設備、研究人材、データ資源など)を活用し、研究所間の挑戦的な共同研究プロジェクトを応援するために、「若手フィージビリティスタディ(FS)課題研究」を実施しています。

今後の競争的研究資金の獲得や社会課題解決に向けた事前検証や、既存の共同研究のスピードアップなどが期待され、本事業を通じてアライアンス内の若手研究者の研究のステージアップ、さらには研究者自信のステップアップが期待されます。

令和6年度若手FS課題研究研究代表者一覧

課題番号
氏名
所属 役職 テーマ
2024Y001
陳 伝彤
阪大 産研 特任准教授 SiCパワーデバイス用の新規Ag-Al複合接合材料の開発と界面形成メカニズムの4D-TEM観察
2024Y002
近藤 吉史
阪大 産研 助教 グラフェン×セラミックスで拓く新たな光駆動触媒プロセスの創発
2024Y003
福⼭ 真央
東北大 多元研 准教授 細胞内タンパク質凝集体核⽣成理解に向けた定量的速度論解析
2024Y004
Padinhare Kayakali
Hashim
北大 電子研
助教
可視光によって薬物送達を制御できる光応答性⾼分⼦ミセルの開発
2024Y005
⼤川 采久
東北大 多元研 助教 準安定相希⼟類シリケートの焼結プロセス開発と相転移に基づく⻲裂修復の実証
2024Y006
張 政
阪大 産研 特任助教 パッケージ基板における脆弱マイクロビアが発⽣するメカニズムとその改善
2024Y007
岡村 秀紀
東北大 多元研 助教 ⾼エネルギー電⼦線で誘起される化学反応の開発と薬効制御への応⽤
2024Y008
安⽥ 貴信
科学大 化生研 助教 ペプチドタグのトラップ&リリース原理に基づく汎⽤⽣物発光免疫センサーの構築

令和5年度若手FS課題研究研究代表者一覧

課題番号
氏名
所属 役職 テーマ
2023Y001
井原 史朗
九大 先導研 助教 全固体電池におけるミクロからナノまでのトランススケール解析
2023Y002
SEO Yeongjun
阪大 産研 助教 シミュレーションを用いたcold sintering process における粉体の緻密化挙動の解明
2023Y003
中村 聡
北大 電子研 特任助教 コロイド粒子の形状選択的なふるい分けを可能にするポリマーブラシ界面の創製
2023Y004
朱 博
科学大 化生研 助教 AI 支援と構造解析を融合したスイッチ型抗体薬物複合体の超高速スクリーニング法の創成
2023Y005
鈴木 明大
北大 電子研 准教授 単粒子X線イメージング用グラフェン支持膜のフェムト秒レーザークリーニング
2023Y006
田中 裕也
科学大 化生研 助教 機械学習を用いたスタッキング型分子接合の伝導状態の解明と制御

令和4年度若手FS課題研究研究代表者一覧

課題番号
氏名
所属 役職 テーマ
2022Y001
菅原 勇貴
科学大 化生研 講師 系統的な実験データに裏付けされた高活性電極材料創出およびフロンティア触媒 材料の低コストデータ駆動型評価システム探索
2022Y002
澤田 知久
科学大 化生研 准教授 超分子カプセルツールを利用した光機能性分子の創製
2022Y003
長谷川 拓哉
東北大 多元研 助教 蛍光体材料の革新的機能創出に向けた学際的研究協働
2022Y004
高野 勇太
北大 電子研 准教授 ヒト体内での光合成実現に向けた光機能性有機分子の開発
2022Y005
Li Haobo
阪大 産研 助教 水素化酸化物を用いた高効率熱管理デバイスおよび関連熱電材料の設計
2022Y006
水野 雄太
北大 電子研 助教 Koopman作用素理論と量子計算に基づく非線形反応速度論解析基盤の検討
2022Y007
高橋 仁徳
北大 電子研 助教 分子運動を強く反映した立体的な有機構造体群の創製とその機能
2022Y008
猪石 篤
九州大 先導研 助教 塩化物イオン電池用新規正極材料の探索

研究活動