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産研量子ビーム施設・設備利用 共同研究課題の成果がプレスリリースされました

産研量子ビーム施設・設備利用 共同研究課題の成果がプレスリリースされました

2020.11.20
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 量子ビーム科学部門関西光科学研究所の坪内雅明上席研究員、国立研究開発法人理化学研究所(理研)光量子工学研究センターの保科宏道上級研究員、国立大学法人大阪大学大学院基礎工学研究科の永井正也准教授、国立大学法人大阪大学産業科学研究所の磯山悟朗特任教授らの研究チームは、パルス状のテラヘルツ光を水面に照射すると光音響波が発生し、テラヘルツ光の届かない水中にまで、エネルギーが効率良く伝わることを発見しました。既に研究チームは、本技術により生体細胞内に存在するアクチン繊維を、細胞死を招かず切断することに成功しています

本研究成果はネイチャー・リサーチ社が発刊するオープンアクセス速報誌『Scientific Reports』(M.Tsubouchi, H. Hoshina, M. Nagai, and G. Isoyama)に2020年10月28日(水)19:00(日本時間)に掲載されました。
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