⼈と知と物質で未来を創る クロスオーバーアライアンス

平素より、物質・デバイス領域共同研究拠点の5大学5研究所に跨るネットワーク活動に格別の御高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

文部科学省が実施した共同利用・共同研究拠点の令和3年度期末評価について、物質・デバイス領域共同研究拠点は最高評価であるS評価を受けました。
各拠点の活動状況や成果、研究者コミュニティの意向を踏まえた取り組みなどが審査された結果、当拠点は、次のコメントを頂きました。

「5大学5研究所による物質・デバイス領域における拠点ネットワークとして、各研究所の研究の卓越性と優れた施設・設備を生かしつつ、5 研究所間の事務連携体制の強化等、拠点ネットワークとしての体制整備や研究支援・技術支援体制も強化されるとともに、ネットワークを通じた若手育成支援の充実や学際的な研究の芽が出始めるなど、関連コミュニティへの貢献が非常に高く評価できる。」

本事業が学術発展の貢献に資する活動を行ってこられましたのも、国内外の拠点利用者および研究者コミュニティの皆様のお力添えのおかげでございます。本事業に関係する全ての方々へ御礼を申し上げますと共に、共同研究を通じて新たな可能性に挑戦されている研究者や学生の皆様のさらなる飛躍を、心よりお祈りしております。

当拠点は令和4年度より、拠点本部を東北大学多元物質科学研究所から大阪大学産業科学研究所に移し、若手研究人材育成や新分野創生などへの貢献を目指し、新たなフェーズに向かって力強く出発いたします。

今後とも宜しくお願い申し上げます。

〇　文部科学省公表の期末評価結果について、詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/kyoten/1410089_00005.htm